私には小学4年の息子と1年の娘がいますが、二人とも小学校区外の保育園に通わせていました。
息子の時は他に2人一緒の保育園から同じ小学校へ行く子がいたのですが、娘は同じ小学校へ行く子がいませんでした。
子供は環境にすぐ慣れると言いますが、親としては友達が出来なくて寂しい思いをしないか不安になりますよね。
子供よりも私の方が不安だったように思います(笑)
娘の小学校へ行く前の様子・小学校へ行ってからどうだったか、この出来事で親の私が学んだ事を書きたいと思います。
Contents
小学校区外の学校に通わせていた理由。
- 第一希望で出した小学校区内の保育園が人数がいっぱいで入れなかった。
- 途中で変わる事も出来たが、仲良くなった友達と離すのは可哀想だった(結局は小学校で離れるが、その時は小学校の事まで考えていなかった…)
- 通わせた保育園が良かった。園も先生も。
元々は小学校区内の保育園に希望を出していましたが、通らず。
義母の薦めで甥っ子姪っ子が通っていた保育園にしました。
年度の初めは転園がしやすいので保育園を変える事も出来ましたが、友達も沢山出来て保育園に不満がなかったのでそのまま通わせていました。
小学校は別々になりましたがその保育園だったから出会えた友達もいるので、後悔はしませんでした。
小学校に入る前の娘の様子
- だんだん恥ずかしがりやになってきていた。
- 知らない子に自分から話しかける事に抵抗があるようだった。
- 保育園の仲が良かった友達と離れるのが寂しいようだった。
- 小学校への不安はあまりなさそうだった。→兄がいたから?
- あまり「小学生になったら…」みたいな事は自分から言わなかった。
保育園の友達と会えなくなる、という事が大きかったように思います。
卒園アルバムを見て涙した時もありました。。
友達を作るチャンス
入学前に町内の児童会の集まりがあり、同じ1年生になるの女の子(交流なし)がもう1人いたので仲良くなるチャンス!と思い話し掛けようと決めていました。
当日娘に「話し掛けて友達になろう」と誘うと、「ママが話し掛けて」と嫌々モード。。
その子の所へ2人で行き、「よろしくね」と挨拶。
娘「よろしくお願いします」
その子「・・・」
私「・・・(^_^;)」
後は子供達2人共話そうとせず。。
仲良くなろう作戦失敗⤵️
(現在二人はとっても仲良しです。)
そんな娘にどう接したか
小学校の事を言い過ぎても不安になるかと思い、小学校の事はあまり言わないでいましたが
と保育園の帰りにたまに話していました。
あと、私が不安がっているとこを見せないように気をつけました。
親が不安な様子を見せると、子供も不安になりますよね。
入学式当日
そしていよいよ入学式に。
ピカピカのランドセルをかついで、写真を撮る為に早めに学校へ向かいました。
入学式は親の方が緊張していたように思います。。
娘の様子は・・・
- 早く行き過ぎて待ち時間にあくびをしていた。
- 入場の行進の時、上級生達の方を兄を探してキョロキョロ見ていた。
- 子供達の集合写真撮影で並んでいた時、私達に手をふってきた。
- 隣に座っていた子が話かけてくれていた。
この様子を見て緊張している様子じゃなかったので、なんとなく「学校生活もきっと大丈夫だな」と思えて安心しました。
同じクラスの女の子と仲良くなったきっかけ
入学式の次の日、同じ方向の帰り道の子供達と集団下校だったのですが、トラブルがあったようで娘と同じクラスの女の子が置いてきぼりに!
その子の家まで短い距離ですが、二人で帰った事がきっかけでその子と仲良くなれたようです。
それからは、あっという間に友達が出来ました。
子供の性格やまわりの環境にもよるとは思いますが、馴染むのは早かったと思います。
現在の娘の様子
小学生になって半年以上がたち、色んな行事もあり娘は楽しそうに学校に通っています。
最近では
と色々教えてくれます。
友達関係は大丈夫そうなんですが、勉強があまり好きじゃないみたいです・・・
こんな事がありました
夏休みが終わったある日、学校前の横断歩道で旗持ち当番をしていました。
登校してきた娘に手を振って様子を見ていると、校門前で誰かを待っている娘。
どうしたのかな?と思って見ていると、後で登校してきた友達と手を繋いで歩いていきました。
小雨が降っていたのでカッパを着ていたのですが、同じ背の小さい子が手を繋いで歩く後ろ姿はとても可愛らしかったです。

私が学んだ事
娘の小学校入学前、不安になり、色々検索したり身近な先輩ママに話を聞いたりしました。
同じ悩みをもつお母さんの投稿を見て、勇気づけられたり、不安になったり(笑)。
・子供が少しでも早く学校に馴染む為に、苦手な学校の役員に立候補したお母さん
・進級クラス変えで寂しい思いをした子供が、翌年のクラス変えで仲良しの子と同じクラスにして欲しいと先生に猛アピールした子
・同じクラスの子に積極的に話しかけて友達を作った子
・ゆっくりと時間をかけて仲良しの友達を作った子
気づかされた先輩ママの言葉
そんな体験談の中で、こんな先輩ママの言葉がありました。
「そんな状況も、子供が自分の力で乗り越えて成長する機会です。」
この言葉を見て、はっとしました。
どんな事でもプラスに捉え、子供を信じる事が大切だと気付かされました。
きっと、私の娘もあっという間に馴染んだと思っていたけど、彼女なりに努力をしていて、ひとつずつ成長しているんですよね。
これからはあまり心配しすぎず、子供の力を信じながら、子育てを頑張りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
追記:小学生になって約1年がたちました。
小学生になって成長した事を書き出してみました。
