こんにちは、haruiです。
先日の夕食、家でしゃぶしゃぶをしました。
その時は豚しゃぶにしたのですが、子供達の肉を鍋に入れてあげて、しゃぶしゃぶするのは本人達に任せていました。
しかし上の息子はもう10歳、大皿のおかずから自分の分をよそうのも人任せ。
その位はそろそろ自分でしていって欲しいと思い、肉をお鍋に入れるのも自分でやらせてみました。
そして、お肉を鍋に入れようとする息子。
菜箸からこぼれ落ちるお肉。
息子は手で肉を拾ってお鍋に入れ、その手を・・・ペロリ。
いや~、びっくりしました。
まずは生肉の怖さから教えなければいけなかったようです。。
普段からの行儀の悪さ・生肉の怖さをくどくどと教えておきました。
「お腹痛くなってきたらどうしよう、夢にみるかもしれん」と心配していました。
全然大丈夫でしたが。
そんな息子、先日学習参観で、1/2成人式をしてきました。
ちらほらと涙する保護者の方達もいて感動の参観日だったのですが、
- 1/2成人式でどんなことをしたか
- 参観を終えてどうだったか
等を書いていきたいと思います。
1/2成人式とは
成人(20歳)の半分の10歳で行われる行事です。
私は子供が4年生になるまで、こんな行事があるとは知りませんでした。
参観日の数日前までどんな事をするのか知らなかったのですが、息子が招待状を持ってきました。
表紙には息子からのメッセージが。
『僕が書いた作文を発表するので絶対に来てください。』
そして招待状の中は、子供達それぞれの作文の題名が書いてありました。
息子の作文の題名は・・・
『育ててくれてありがとう』
題名を見ただけでジーンとくるものがあります。
そう思いながらも、息子がどんな作文を書いてくれたのか、参観日が楽しみになりました。
心配だった事
招待状に参観の内容が書いてありましたが、クラスごとの参観で、作文の発表と合唱の2つだけでした。
そして息子の作文を聞きに行く事に、心配事が1つありました。
それは娘(妹・1年生)の発表と重なって、どちらかを見れないんじゃないかという事。
娘は娘で、
と言って来ました。
息子の作文の順番は、1番最後。
出来れば2人共の発表を見に行きたい。
娘の方を先に見に行くとして・・・
娘に発表の内容を聞くと、
との事。
4月から何についての発表をするのか、娘に聞いてもよくわからず。。
誕生日でもないしな。。
11月って後ろの方だし間に合うのかな。。
そう思って旦那に相談してみると
との事。
先生方の方でちゃんと調整してくれているみたいです。
そうだよね!あ~良かった。
というか兄ちゃん、ママにも教えておいてくれ。
聞かなかった私が悪いのか。
両方の発表を見れたか
当日は、予定通り最初は娘の方の参観へ。
娘達の発表は、4月から順番に自分で書いた絵を持って、月ごとの行事の感想の発表でした。
一生懸命に自分の言葉で発表する子供達。
発表の合間にみんなで音読も。
この時は、兄弟の発表が重ならないように配慮してくれていると分かっていながらも、時間が気になって仕方なかったです(苦笑)
そして、11月の娘の番へ。
娘は「秋見つけをしにドングリを拾いに行った」という内容でした。
少し言葉が変な所がありましたが、上手に発表出来ていたと思います(^_^)
そして発表が終わり、息子の所へ。
息子の番まであと8人・10分程度でした。
息子の作文
他の子達の発表を見ていると、みんな作文を暗記していました。
- しっかりと前を向いて、はっきりスラスラ読む子
- 言葉を忘れて手に持っている作文を確認する子
どの子からも、一生懸命発表しているという事が伝わってきました。
息子から聞いたのですが、私達が参観する前に発表が終わった子で、発表中に涙ぐむ子もいたそうです。
そして次々と順番がまわり、いよいよ息子の番です。
前に出て来て、のろのろっとお辞儀をして息子の発表が始まりました。
発表を聞いて泣いたか?
息子は緊張の為、斜め上を見ながら声が少し震えていました。
私も緊張すると声が震えるので、私に似てしまったようです。。
声が震える息子の気持ちがとても分かるので、ハラハラして感動の涙は出ませんでした(^^;)
それでも作文が苦手な息子が一生懸命書いたんだと思うと、やっぱり嬉しかったですね。
そして作文の後は、みんなで合唱でした。
歌の題名は『いのちの歌』
泣かせに来てますよね~
涙もろいので歌詞を聞いたら泣いてしまうと思い歌詞はあまり聞いていなかったのですが、歌いながら涙が出てしまった子がいて、何人か涙を拭っているお母さんもいて、、、もらい泣きしますよね。
(自分の子じゃなくても)子供達が泣いている所をみると、ウルウルしてしまいます。
そして不意に耳に入ってくる歌詞。
ポロっとですが泣いてしまいました。
感想
いつもの参観日は平日で、今回は土曜日だった事もあると思いますが、いつもより沢山の保護者の方がいたと思います。
黒板には、子供達が自分達で書いたメッセージが書いてありました。
用事があり合唱の後にすぐ帰ったので、息子のメッセージを見つけられなかった事が残念でした。
家に帰ってきた息子から作文を手渡しでもらったので、大事にとっておこうと思います。
否定的な意見もある
今回の記事を書くにあたり、1/2成人式で検索してみると、否定的な意見がある事を知りました。
何故、否定的なのか。
- 子供達全員が親に感謝の気持ちを持っている訳ではない
- 複雑な家庭環境の子もいる
- 親を喜ばせる為のイベント
- 家でやればよい
こういった意見がありました。
確かに家庭によって色んな事情がありますよね。
冷めた目で見てしまう方もいるのだろうな、と思います。
でも息子のクラスの子のように、普段伝えられない親への感謝の気持ちを発表して涙する子がいるのも事実。
私は子供の成長を感じる事が出来て良かったです。
これから思春期・反抗期に突入していく1/2成人の子供達。
その日々の中で、今回の子供の気持ちを忘れずに過ごして行けたらいいなと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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